Video Copilot Live!2016

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Video Copilot Live!2016に行ってきました。

http://www.flashbackj.com/event/vclive2016/

 

ちなみにVideo CopilotというのはAndrew Kramer氏率いるAEのプラグインなどの会社です。

場所はEX THEATER ROPPONGI。

 

今年はバンド演奏あり、インスタレーションありの、
映像セミナーとは思えない進行で、まさにライブという感じでした。

 

まずは佐藤隆之さんのスタートレックOPや新作ショートフィルムの途中経過など。

役立ちそうなVCsaberのTios。
ヌルを設定して開始点と終了点にエクスプレッションを記入することで
3D空間上に配置できるみたいです。

A=thisComp.layer(“ヌル名”);
fromComp(A.toComp(A.anchorPoint));

 

アンドリュー氏のセッションでは
グリーンバック撮影やVCキッチンが始まったりとこれまた映像セミナーとは思えない進行。

VCキッチンではアンドリューがその場で水にインクを落としたり、チョークを振動させたものを
ハイスピードで撮影して素材を作っていました。
曰く、こうして自分で作らなきゃオリジナルなものは作れないよと。
プラグインにばかり頼っていてはいけませんね。

 

他に発表されたものをいくつか。

画面を8bit超に変換する「8bit」。
プリセットで色々なルックがあって、楽しめそうな感じ。
11月10日(木)夕方以降に、もらったダウンロードカードのアドレスからダウンロードできるみたいです。

 

「Nebula」は新しいパーティクル系プラグインで、
Shockwave的な星雲っぽいものをエフェクトでつくれます。

何よりもその軽さに驚き。
5万パーティクルとかでも一瞬でプレビューできていました。
もちろん、カメラを設定して360度回すことも可能。
パーティクルの色を変えたい場合は、再シミュレーションする必要もなく色だけ変えられる。

あとはobj読み込んでそこから発生させることもできるし、
床面を設定して跳ね返すこともできるし、
2しゅるおのパーティクルの前後関係を混ぜて使える。

パーティクルつくる作業に革命が起きそうです。楽しみ。

 

Element3Dに関しても新しく発表がありました。

まずはダイナミックリフレクションの強化。
曇ったガラスなんかのオブジェクトを使った時に、
後ろにあるものの反射や発光具合がリアルになりましたよと。

それと、カートゥーンシェーダとアウトライン表示もついたようです。
ディスプレイスメントマップもついて、すごい凸凹させられるようにもなりました。

 

毎回Video Copilotはお求めやすい価格で使い勝手の良いプラグインを出してくれてありがたいです。

一度Video Copilot製品をフルに活用して宇宙空間を作ってみたいです。

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